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オリンパス、334万画素デジタルカメラ「C-3030ZOOM」など

C-3030ZOOM
3月上旬より順次発売

価格:
C-3030ZOOM 125,000円
C-960ZOOM オープンプライス

連絡先:
カスタマーサポートセンター
     Tel.0426-42-7499


 オリンパス光学工業株式会社は、334万画素CCDと光学3倍ズームレンズを搭載した「CAMEDIA C-3030ZOOM」を3月下旬に発売する。価格は本体が125,000円、USB経由のパソコン接続キット「C-8KU」が8,000円。

 C-3030ZOOMはオリンパス初の300万画素級デジタルカメラで、ボディ/機能ともC-2020ZOOMの事実上の後継機にあたる。コンパクトなボディはそのままだが、塗装は全面ブラックとなった。CCDは総画素数334万画素1/1.8インチ、レンズはF2.8と明るく、32~96mm(35mmフィルム換算)の3倍ズーム。新たに画面中央部をエリア分割してコントラスト変化を判断する「iESPオートフォーカス」を導入し、フォーカス精度を向上させた。

 また、バッファ用に32MBのSDRAMを搭載、2,048×1,536ピクセルの撮影時でも3.3コマ/秒で5枚連続の連写モードが用意される。通常モードでも約1秒で次の撮影が可能という。

 そのほかの機能では、専用のUSB接続端子が設けられPCへの実用的なデータ転送手段が用意されたことと、専用の外部フラッシュ用の端子が設けられ撮影範囲が広がったことが注目される。また、5種類の画像サイズと3種類の圧縮モードによる画質の設定、WAV形式による音声録音機能なども追加された。

C-960ZOOM
 また、130万画素の3倍ズームデジタルカメラ「C-960ZOOM」も3月上旬に発売される。価格はオープンプライス。C-920ZOOMの後継機にあたり、ボディ/レンズ/CCDなどの基本仕様は従来通り。機能的にはC-860Lに準じた改良が加えられ、操作性が向上した。日本語メニューの採用、シャープネス切替機能、電源OFF時の設定記憶などが主な新機能。

【主な仕様】
C-3030ZOOMC-960ZOOM
CCD1/1.8インチ334万画素1/2.7インチ131万画素
レンズ6群8枚F2.86群8枚F2.8~4.4
焦点距離(35mmフィルム相当)32~96mm35~105mm
記憶媒体3.3Vスマートメディア(最大64MB)
記録解像度(ピクセル)2,048×1,536、1,600×1,200、
1,024×768、640×480
1,280×960、640×480
記録フォーマットDCF(JPEG)、非圧縮TIFF、DPOF対応
ファインダ光学式、
1.8インチTFT液晶モニタ
電源単3ニッケル水素/アルカリ/リチウム/ニッカド×4
リチウム電池パック×2
本体サイズ(幅×奥行き×高さ)109.5×66.4×76.4mm127×53×66.5mm
重量300g270g

□オリンパス光学工業のホームページ
http://www.olympus.co.jp/
□C-3030ZOOMニュースリリース
http://www.olympus.co.jp/LineUp/Digicamera/C3030z/index.html
□C-960ZOOMニュースリリース
http://www.olympus.co.jp/LineUp/Digicamera/C960z/index.html
□関連記事
オリンパス、マニュアル操作範囲が広がった「C-860L」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000118/olym.htm

(2000年1月27日)

[Reported by date@impress.co.jp]


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