2000年1月13日 発表（現地時間）

　米Intelは13日、'99年第4四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比8％増の82億ドルと過去最高。また、マイクロプロセッサやチップセット、マザーボード、フラッシュメモリなどの出荷数も過去最高を記録した。買収関連費用を除いた純利益は、前年同期比15％増の24億ドルで一株当たりの利益は0.69ドルとなった。

　また、'99年度の通年決算も発表され、売上高は294億ドル（対前年12％増）、買収関連費用を除いた純利益は81億ドル（対前年29％増）。

　クレイグ・バレットCEOは、「四半期、年間を通じて、売上ならびに純利益の両方で過去最高を記録を達成できたことを誇りに思っている。これらの決算結果が、世界規模で広がるインターネット経済の主要ビルディングブロック・サプライヤへと変革しながら 達成でき、また、0.18μmの製造プロセスが過去最速の立ち上がりを達成したことにも満足している」とリリース中で述べている。

□Intelのホームページ（英文）
http://www.intel.com/
□ニュースリリース（英文）
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/cn011300.htm
□ニュースリリース（和訳）
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2000/000114a.htm

(2000年1月14日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]