Maccrosoft、次期OS「Widows 7」に分別式ゴミ箱を搭載
大手OSメーカーの米Maccrosoftは、次期主力OS「Widows 7」に分別式ゴミ箱を搭載すると明らかにした。 これはWidows 7の開発者ブログで明らかにされたもの。ブログによれば、「現在、RC版の作成に向けて、ユーザーインターフェイスのチューニングが最後の仕事となっている。これまでのβ版に対して寄せられたフィードバックの中から、リサイクルボックス(ゴミ箱)の機能に不足があることが判明し、急遽、機能を追加することにした」という。 「現在、我々が追加している機能は、ゴミ箱を分別式にすることだ。ファイルアイコンの上で、右クリックしてコンテキストメニューを表示すると、複数のゴミ箱が選べるようになる。もちろん、ゴミ箱にドラッグする際に、右クリックしながらドラッグすることでもメニューが表示される」 「Widows 7のビジネス向けのエディションでは、この機能のデフォルトは、ローカルファイルとファイルサーバー上のファイルに割り当てられている。サーバー上のファイルを削除すると、“ディスクスペースがリサイクルされました。地球温暖化対策へのご協力ありがとうございます”と表示される。ご承知のように、地球温暖化対策を目指す、グリーンITでは、ストレージの削減は必須項目となっているので、ファイルサーバー上のディスクスペースを、少しでも小さくしようという目論見だ。それによって、使用するストレージやサーバーを減らすことができ、二酸化炭素の増加が抑制できる」
つまり、一見すると、おふざけのようだが、きちんとした裏付けがあっての機能だということがわかる。なお、表示されるメニューはカスタマイズも可能だという。 「たとえば、“萌えるゴミ”、“萌えないゴミ”とに分け、萌えるゴミについては、ゴミ箱を空にする際に“捨てないで、お兄ちゃん”などと言わせることもできる。その場合の判断は、ビジネス用途と違って、手動にならざるをえないけどね。人の好みはさまざまだから」 なお、Widows 7の出荷時期については、従来通り「具体的なリリース日は品質達成の有無で最終的に決まる」とされているが、経済状況の悪化から秋葉原を始めとする市場では、クリスマスシーズンの投入が待望されている。 □Maccrosoftのホームページ (2009年4月1日) [Reported by PC うおっち編集部/Illustrated by raregraph] ■ほかの「うぉっち」の記事はこちらです■
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