VAIO type L (24型ワイドモデル)

3月24日　発表

　ソニー株式会社は24日、2009年1月に発売した液晶一体型PC「VAIO type L・LV/LN」シリーズの一部製品において、強い衝撃が加わった場合にディスプレイ部の取り付け部位が外れ、ディスプレイが脱落する可能性があると発表した。該当製品の無償点検と修理を行なう。

　対象製品は、24型ワイドタイプで型番が「VGC-LV91JS」、「VGC-LV71JGB」、「VGC-LV51JGB」、20.1型ワイドタイプで型番が「VGC-LN91JS」、「VGC-LN71JGB」、「VGC-LN51JGB」のもの。対象台数は約3,400台とされている。15.4型ワイド(型番VGC-LJ)は対象外。

　この不具合はディスプレイ部の取り付け部位で異なる部品(ビス)が誤って使用されたことが原因。2月には日本国内で、取り付け部位が外れたという事例報告が2件あったが、脱落によってユーザーがケガをした報告はないという。

　ソニーはこれを受け専用窓口を用意し、該当製品の無償点検と修理を行なう。問い合わせ先は以下の通り。

VAIOカスタマーリンク VAIO LV/LN対応窓口
Tel.0120-30-2696(PHSと携帯電話からも利用可能)
受付時間:月～金曜日　9:00～20:00
　　　　　土/日/祝日　9:00～17:00

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200903/09-035/
□関連記事
【1月6日】ソニー、「VAIO type R/L/J」「TP1」新モデル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0106/sony3.htm

(2009年3月24日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]