社団法人日本原子力学会 原子力用語辞書2009 for ATOK

6月末　発売

価格：18,900円

　株式会社ジャストシステムは、社団法人日本原子力学会と共同開発したATOK用変換辞書「社団法人日本原子力学会 原子力用語辞書2009 for ATOK」を6月末に発売する。パッケージ版の価格は18,900円。

　原子力関連用語を正確に効率よく入力できるようにする変換辞書。原子力関連用語は難解で多岐にわたるが、監督官庁や事業者間での文書で正確に記述する必要がある。この課題に対応するため、ATOKとその変換辞書を利用した入力方法が高く評価され、新たに原子力関連用語に関するATOK専門用語変換辞書を共同開発したという。

　収録内容は、「JIS Z4001原子力用語」の内容に加え、学会発行の民間規格(標準)から用語抽出を行ない、標準委員会の専門家が精査したものを採用。約28,000語を収録した。正確な変換や用語の一部から長い正式名称への変換、英単語への変換が可能で、入力しながら用語の説明を参照することもできる。

　利用には別途ATOKが必要。対応するバージョンは、ATOK 2007 for Windows/Mac以降、ATOK X3 for Linux。パッケージ版のほか、直販サイトでダウンロード版が16,800円で、ライセンス版が16,800円(1ライセンス、作業ディスク2,100円)でラインナップされる。

□ジャストシステムのホームページ
http://www.justsystems.com/
□ニュースリリース
http://www.justsystems.com/jp/news/2009f/news/j03231.html
□製品情報
http://www.justsystems.com/jp/products/dic_genshi/
□日本原子力学会のホームページ
http://www.aesj.or.jp/

(2009年3月23日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]