日立GST、外付けストレージのFabrik買収で事業拡大2月24日 発表 日立グローバルストレージテクノロジーズ(以下日立GST)は24日、アメリカの外付けストレージメーカーFabrikの買収を決定したと発表した。今後、両社で話し合いを進め、2009年第2四半期(4~6月期)の初めに買収統合を完了する予定。 Fabrikは外付けストレージを手がけるメーカーで、映像編集/コンテンツ作成向けブランド「G-Technology」とコンシューマ向けの「SimpleTech」の2ブランドを擁する。 日立GSTはこれを買収し、その事業とブランドを外付けHDD事業として継続。HDDからSSD、個人向けから企業向けまで幅広い製品をそろえ、製品開発から販売チャネルまで一貫して推進するとしている。 日立GST プレジデントのスティーブ・ミリガン氏は、「今回の買収統合は、我々の市場におけるプレゼンスと顧客基板を拡大し、製品ポートフォリオの拡充を図ることで、事業を次のステップに進める礎となるもの」とコメントしている。 なお、日本における事業展開は未定。 □日立GSTのホームページ (2009年2月24日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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