LG、IntelのMoorestownを採用したMIDを開発2月16日(米国時間) 発表 韓国LG Electronicsは16日(米国時間)、Intelの第2世代MID(Mobile Internet Device)向けプラットフォーム「Moorestown」を採用したMIDを開発すると発表した。 Moorestownは、45nmプロセスを用いたAtomのプロセッサコアと、グラフィックス機能やメモリコントローラなどを統合したSoC「Lincroft」、I/O Hub「Langwell」によって構成されるプラットフォーム。2010年までに市場投入される予定。既存のAtom搭載MIDと比較してアイドル時の消費電力を10分の1以下に抑えられるという。 今回LGはIntelと協業し、世界初となる予定のMIDを開発する。Linuxをベースとした「Moblin v2」ソフトウェアプラットフォームを搭載し、PCと同等のインターネット機能や、携帯電話と同等の音声機能を搭載する予定としている。 □LG Electronicsのホームページ(英文) (2009年2月17日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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