三洋電機、ラジオ搭載のICレコーダなど
2月20日 発売 価格:オープンプライス 三洋電機株式会社は、ICレコーダ「DIPLY(ディプリ)」シリーズ3機種を2月20日に発売する。価格はすべてオープンプライス。 ●ICR-RS110M 「ICR-RS110M」は、ラジオの受信/録音に対応したICレコーダ。店頭予想価格は19,800円前後の見込み。 AM/FMラジオチューナを内蔵し、毎日/毎週/一回限りなどの条件によるタイマー予約録音が可能なほか、ラジオの時報を受信し自動的に時刻を修正する機能などを備える。 また、制御チップに「DIPLY ENGINE II」を搭載し、単3型アルカリ乾電池1本で、リニアPCM録音時で約23時間30分、MP3録音時で約53時間30分という世界最長連続駆動を実現した。 記録媒体はmicroSD(SDHC対応)で、容量1GBのmicroSDが付属。PCとの接続インターフェイスにUSB 2.0を備え、データ転送が可能。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。また単3型エネループが1本付属し、USBから充電できる。 本体サイズは約49.5×18×113.5(幅×奥行き×高さ)、重量は約92g(電池含む)。ステレオイヤフォン、スタンドなどが付属する。 ●ICR-PS503RM/PS501RM 「ICR-PS503RM」と「ICR-PS501RM」は、3マイクシステムを搭載したICレコーダ。店頭予想価格は順に19,800円前後、14,800円前後の見込み。
前方に、集音性に優れた「指向性ズームモノラルマイク」と、周囲の音をバランスよく集音できる「全方向性ステレオマイク」を搭載し、用途に応じて切換え可能。本体にメモリ(PS503RM:4GB/PS501RM:2GB)を内蔵するほか、microSDスロット(SDHC対応)を備え、長時間の録音に対応する。 また、空調などの音をカットする「ローカットフィルター」や、21段階に再生速度を調節する機能、ラインイン入力などを搭載。また、USBコネクタはスライド式の本体内蔵タイプとし、使い勝手を高めた。 内蔵メモリの録音時間は、4GBモデルがリニアPCMで約6時間、32Kbps MP3モノラルで約273時間。PCとの接続インターフェイスにUSB 2.0を備え、データ転送が可能。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。 電池は単4型アルカリ乾電池×1(エネループ対応)で、録音時間は約10~26時間(録音モードによる/アルカリ乾電池利用時)。本体サイズは約35.4×13.9×103mm(同)、重量は約53g(電池含む)。ステレオイヤフォンなどが付属する。 ●ICR-B001M
「ICR-B001M」は、SDカード(SDHC対応)への記録に対応したICレコーダ。店頭予想価格は6,480円前後の見込み。 業界最小を謳うSDカード対応のICレコーダ。使用シーンに応じてマイク感度を調節できる「シーンセレクト機能」や、ライン入力機能を備える。 本体にメモリを内蔵せず、SDカードも付属せず別売りとなる。録音時間は、一例として1GB SDカード利用時は、HQモノラルモードが約11時間、LPモノラルモードが約66時間。 電池は単4型アルカリ乾電池×1で、録音時間は約33時間(LPモード)。本体サイズは灼く36.6×13.3×96mm(同)、重量は約51g(電池含む)。 □三洋電機のホームページ (2009年2月12日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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