PFU、300dpiで毎分20枚/40面読み取り可能な
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ScanSnap S1500 |
2月7日 発売
価格:オープンプライス
ScanSnap S1500M |
両モデルともに本体が一新され、150/200/300dpiのいずれの解像度においても、毎分20枚/40面のスキャンが可能になった。これにより従来機と比較してスキャン速度が最大で3.3倍に向上し、業務効率化と生産性向上を実現できるという。2モデルともにベースのハードウェアは共通で、本体色と付属ソフトが異なる。
また新たに、A3キャリアシートと書類の混載読み取りを可能にする「A3キャリアシート混載機能」、書類の色を識別して圧縮率を最適化する「カラー自動判別」機能などを搭載する。
Windowsモデルでは上記に加えて、読み取った画像からインデックス情報を生成する「インテリジェント・インデックス」、PDF内のキーワード情報で保存先を振り分ける「キーワード自動仕分け」、マーカーで囲った部分を自動認識し切り出してPDF化する「インテリジェント・クロッピング」機能を備える。
イメージセンサーはカラーCCD×2で、解像度は150/200/300/600dpi。対応用紙はA4~B6、はがき、レター、名刺、リーガルなどで、A3キャリアシート使用時はA3とB4の読み取りにも対応する。ADFを備え、超音波センサーによる原稿の重なりを検出し、警告する。
付属ソフトは、WindowsモデルがPDF/JPEGファイル整理閲覧ソフト「ScanSnap Organizer V4.0」、名刺管理ソフト「名刺ファイリングOCR V3.0」、PDF編集ソフト「Acrobat 9 Standard」などで、Macモデルが名刺管理ソフト「CardMinder V1.0」、PDF編集ソフト「Acrobat 8 Professional」など。両モデルともにWindows用とMac用ドライバを収録する。
本体サイズは292×159×158mm(幅×奥行き×高さ)、重量が3kg。
このほか、Windowsモデルに、Windows専用データ管理ソフト「楽2ライブラリ パーソナルV5.0」をバンドルしたモデルも同時発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は59,800円。なお、同ソフトの単体価格はオープンプライス、直販価格は25,200円となっている。
□PFUのホームページ
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□ニュースリリース
http://www.pfu.fujitsu.com/news/2009/new090202.html
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(2009年2月2日)
[Reported by ryu@impress.co.jp]