富士通、HDD用ヘッド事業を3月末に終息
1月27日 発表
富士通株式会社は27日、HDD用ヘッド事業を3月31日をもって終息すると発表した。
これに伴い、現在長野工場でHDD用ヘッド事業に従事している、約360名の従業員はグループ内で再配置をする。また、長野工場については、現在の主力事業であるサーバーや通信機器向けプリント基板事業を中心に継続する。
今回の終息にあたり、2008年度第3四半期の連結決算において、設備関連で約50億円の特別損失を計上する予定。
富士通は現在、HDD事業を総合的に見直しており、東芝をはじめとする複数の企業と話し合いをしていることを明らかにしている。
□富士通のホームページ
http://jp.fujitsu.com/
□ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2009/01/27.html
□関連記事
【1月14日】富士通、東芝へのHDD事業売却についてコメント
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(2009年1月27日)
[Reported by ryu@impress.co.jp]
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