「CF-19」

2月13日　発売

価格：オープンプライス

　パナソニックは、Centrino2 vPro準拠の堅牢ノートPC“TOUGHBOOK”「CF-19」、「CF-30」を2月13日に発売する。価格はオープンプライス。

「CF-30」

　CF-19はコンバーチブルなタブレット型、CF-30はスタンダードなノート型のモバイルPC。CF-19では新開発のLEDバックライトを採用し、1,000cd/平方mの高輝度を実現。また、CF-30では1,000cd/平方mの高輝度液晶を継承しつつ円偏光フィルムを追加し、外光反射率を3分の1以下に低減。直射日光下でも見やすい画面を実現した。

　また、CF-19ではCPUにCore 2 Duo SU9300(1.20GHz)、CF-30ではCore 2 Duo SL9300(1.60GHz)を採用したほか、オンボードメモリを2GB、HDDを160GBとし、基本スペックの強化を図った。

　CF-19の主な仕様は、一例として「CF-19KW1AJS」の場合、CPUにCore 2 Duo SU9300、メモリ2GB、Intel GS45 Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、160GB HDD、1,024×768ドット(XGA)表示対応10.4型タッチパネル液晶、OSにWindows Vista Businessなどを搭載する。

　インターフェイスは、USB 2.0×2、IEEE 1394、ExpressCardスロット×1、Type2 PCカードスロット×1、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Gigabit Ethernet、Bluetooth 2.0+EDR、ミニD-Sub15ピン、シリアルポート、音声入出力などを搭載する。またTPMチップを内蔵する。

　CF-30の主な仕様は、一例として「CF-30KW1AJS」の場合、CPUにCore 2 Duo SL9300、メモリ2GB、Intel GS45 Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、160GB HDD、XGA表示対応13.3型タッチパネル液晶、OSにWindows Vista Businessなどを搭載する。

　インターフェイスは、USBポートがCF-19の2基から3基に増えた以外はほぼ同じ。

　2モデルともにバッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約10時間。本体サイズおよび重量は、CF-19が271×216×49mm(幅×奥行き×高さ)/約2.3kg、CF-30が302×292×67.5～69.5mm(同)/約3.8kg。

□パナソニックのホームページ
http://panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn090121-1/jn090121-1.html

(2009年1月21日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]