NVIDIA、モバイル向けGPU「GeForce 100M」シリーズ
1月8日(現地時間) 発表 米NVIDIAは8日(現地時間)、モバイル向けGPU「GeForce 100M」シリーズを発表した。 メインストリーム以下のセグメントをターゲットにしたモバイルGPU。バス幅が128bitで上位の「GeForce GT 130M」と、バス幅が64bitで下位の「GeForce G110M」、「GeForce G105M」の3モデルが用意される。 GeForce GT 130Mの主な仕様は、Stream Processor(SP)数が32基、SPクロックが1.5GHz、メモリクロックが1GHz(DDR2)または1.6GHz(DDR3)、最大ビデオメモリ容量は1GB。NVIDIA SLIとPureVideo HD、PhysX、CUDAなどをサポートする。 GeForce G110Mの主な仕様は、SP数が16基、SPクロックが1GHz、メモリクロックが1GHz(DDR2)または1.4GHz(DDR3)、最大ビデオメモリ容量は1GB。GeForce Boost、PureVideo HD、PhysX、CUDAなどをサポートする。 GeForce G105Mの主な仕様は、SP数が8基、SPクロックが1.6GHz、メモリクロックが1GHz(DDR2)または1.4GHz(DDR3)、最大ビデオメモリ容量は512MB。GeForce Boost、PureVideo HD、PhysX、CUDAなどをサポートする。 いずれも接続インターフェイスはPCI Express 2.0。独自の省電力機能「PowerMizer」をサポートする。 GeForce GT 130MはLenovo製ノートPC「IdeaPad Y650」、GeForce G110Mは「IdeaPad Y550」に搭載される形で、2009年3月中に出荷される予定。なお、IdeaPadシリーズの日本での販売は未定。
□NVIDIAのホームページ (2009年1月13日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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