NVIDIA、モバイルGPUドライバを配布開始 ~ノートでPhysXなどCUDAアプリケーションが利用可能に
12月18日(現地時間)配布開始
米NVIDIAは18日(現地時間)、モバイルGPU用の汎用ドライバを同社ホームページ上で配布開始した。対応GPUはGeForce 8M/9M、およびQuadro NVS 100M/300Mシリーズ。
従来、NVIDIA製モバイルGPUのドライバは、ノートPC本体のメーカーが提供していたが、今回よりNVIDIAが汎用ドライバを提供することになった。対応OSはWindows XP/Vista。
バージョンはデスクトップ版の180代に近い179.28 BETAで、CUDAに対応。これにより、PhysXや、CUDA対応の動画編集ソフト、Photoshop CS4などでアクセラレーションが効くようになる。ただし、PhysXについてはビデオメモリが256MB以上必要となる。
なお、ソニーVAIO、レノボThinkPad、デルVostro/Latitudeシリーズ、およびHybrid SLI構成の製品については対象外となっている。
現バージョンはベータ版で、WHQL準拠の正式版は2009年初頭の公開を予定している。
□NVIDIAのホームページ(英文)
http://www.nvidia.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.nvidia.com/object/io_1229602132882.html
□ダウンロードページ
http://www.nvidia.co.jp/object/notebook_drivers_jp.html
(2008年12月19日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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