東芝、四日市工場のNANDフラッシュ製造を3割削減
12月16日 発表 株式会社東芝は16日、NAND型フラッシュメモリを製造する四日市工場で、生産量を約3割削減する生産調整を行なうと発表した。 世界的な景気後退と消費の低迷により半導体の需要が大きな影響を受けた。特にNANDフラッシュを採用するメモリカードやオーディオプレーヤーの需要が減り、供給過剰な状態にあるため、生産調整を決定したという。 この状況に対して四日市工場は、300mmウェハラインを13日間、200mmウェハラインを4日間の操業停止にする。今後の稼働状況は、市況の回復にあわせて見直していくという。 また、NANDフラッシュだけではなくシステムLSIやディスクリート製品についても、民生機器市場の需要低迷の影響を受けているため、大分/北九州/姫路の各工場でも稼働を一部停止する。 □東芝のホームページ (2008年12月16日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
【PC Watchホームページ】
|