東芝、同社初の500GB 2.5インチHDD「MK5055GSX」
11月19日 発表 株式会社東芝は19日、同社製で最大容量となる500GBの2.5インチHDD「MK5055GSX」をはじめ、120GB/160GB/250GB/320GB/400GBの2.5インチHDD新製品を発表した。12月より量産を開始する。 新製品では、面記録密度576.4Mbit/平方mmのディスクを採用し、ディスク2枚で最大容量500GBを達成した製品。ディスク枚数は320~500GBのモデルが2枚、120~250GBのモデルが1枚で、ディスク1枚のモデルは独自のシーク制御技術を用いて、同社製HDDとして最も高い静音性を実現。アイドル時19dB、シーク時20dBと、従来製品から5dB低減している。ディスク2枚のモデルはアイドル時/シーク時ともに25dB。 消費電力はシーク時1.7W、リード/ライト時1.4Wと、従来機種の400GB「MK4058GSX」から0.5W低減。MK5055GSXはエネルギー消費効率をMK4058GSXから約20%向上させているという。 インターフェイスはSATA 3Gbps、ディスク回転数は5,400rpm、平均シーク時間は12ms、バッファ容量は8MB。本体サイズは69.85×100×9.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は120~250GBモデルが最大98g、320~500GBモデルが最大102g。 □東芝のホームページ (2008年11月19日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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