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米国消費者製品安全委員会、ソニー製リチウムイオンバッテリを自主回収
〜HP/東芝/Dellと共同で

10月30日(現地時間) 発表



 米国消費者製品安全委員会(CPSC)は30日(現地時間)、Hewlett-Packard東芝Dellと共同で、ソニー製のリチウムイオンバッテリの自主回収を実施すると発表した。

 CPSCの自主回収の対象となるのはソニーが2004年11月9日から2005年4月11日に製造したリチウムイオンバッテリの約35,000個。回収の理由は、加熱し火災や火傷の危険性があるため。19件のオーバーヒートが報告され、うち17件で発火。ユーザー2人が小さな火傷を負った。

 35,000個の内訳は、HPが約32,000個、東芝が約3,000個、Dellが約150個。各社はバッテリ自主回収プログラムを実施し無償交換を行なう。

 ソニーはワールドワイドで約100,000個の自主回収に協力する。事故件数は40件に上り、うち軽度の火傷が4件、軽度の器物損傷21件となっている。日本国内で事故は発生していないという。なお、VAIOは該当バッテリパックを使用していない。

 日本HPは国内向けに7機種で約600個のバッテリを出荷済み。対象となるモデルは「Compaq nx4800、nx4820、nc6120、nc6220、nc6230、nx6110、nx6120 Notebook PC」の7機種。対象モデルの場合は、バッテリパックのバーコード番号を確認し、専用ウェブサイトで該当するかどうかを確認できる。

 東芝は2005年4月から6月に製造されたdynabookとdynabook Satelliteで約1,000個を出荷済み。対象となるモデルの型番は「PAPX410DL、PAPX410MLBB、PATX550LS、PATX550LSK、PATX570LSB、PATX570LSBB、PATX570LSBI、PATX570LSJ、PSAW314C4HA1H、PSAW314C4HA1K、PSAW314C5HA1K、PSAW316L5HA1K」の12機種。該当モデルかどうかは、専用ウェブサイトで提供中の判定プログラムで確認でき、そこから回収の申し込みも可能だ。

 デルは国内向けに同バッテリを搭載したノートPCを出荷していない。

□CPSCのホームページ(英文)
http://www.cpsc.gov/
□ニュースリリース(英文)
http://www.cpsc.gov/cpscpub/prerel/prhtml09/09035.html
□日本HPのホームページ
http://www.hp.com/jp/
□ニュースリリース
http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2008/fy08-199.html
□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://dynabook.com/assistpc/info/battery4/kakunin.htm
□デルのホームページ
http://www1.jp.dell.com/
□ニュースリリース
http://www1.jp.dell.com/content/topics/segtopic.aspx/pressoffice/2008/081031?c=jp&l=ja&s=corp
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200810/08-140/
□リチウムイオン充電池問題 リンク集
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/link/lithium.htm

(2008年10月31日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]

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