Diamondcrysta WIDE

10月24日　発売

価格：オープンプライス

　三菱電機株式会社は、ワイド液晶ディスプレイ“Diamondcrysta WIDE”の20.1型モデル「RDT204WM」シリーズ、22型モデル「RDT223WM」シリーズを10月24日より発売する。価格はオープンプライス。

　RDT204WMと同(BK)を除くすべてのモデルに、映像の明るさに応じてバックライトの輝度をリアルタイムに最適制御する「CRO」を搭載するほか、コントラストを向上させる「ダイナミックコントラスト」、16:9アスペクト比映像ソースを見やすく表示する「AVアスペクト」機能、寝転んで見るときなど、見上げた時の色つきを抑える「ルックアップ」機能、10bit信号処理で滑らかな階調を保つ「10ビットガンマ」などを搭載する。

●RDT204WMシリーズ

　RDT204WMシリーズは1,680×1,050ドット(WSXGA+)表示対応の20.1型ワイドTNパネルを採用したモデル。ノングレアの「RDT204WM」と、グレアの「RDT204WM-S」の2モデルを用意し、それぞれにホワイトとブラック(型番末尾:(BK))の2色をラインナップする。店頭予想価格はノングレアタイプが29,800円前後、グレアタイプが32,800円前後の見込み。

　RDT204WMの主な仕様は、最大表示色が約1,677万色、応答速度が5ms、輝度が250cd/平方m、コントラスト比が900:1、視野角が上下/左右ともに160度。

　インターフェイスはDVI-D(HDCP対応)とミニD-Sub15ピンの2系統。1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。本体サイズは471.9×230.3×432.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.6kg。

　RDT204WM-Sの主な仕様は、最大表示色が約1,677万色、応答速度が2ms(中間色)、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(CRO動作時2,000:1)、視野角が上下/左右ともに160度。

　インターフェイスはHDMI、DVI-D(HDCP対応)、ミニD-Sub15ピンの3系統。1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。本体サイズや重量はRDT204WMに準じる。

●RDT223WMシリーズ

　RDT223WMシリーズはWSXGA+表示対応の22型ワイドTNパネルを採用したモデル。ノングレアの「RDT223WM」と、グレアの「RDT223WM-S」の2モデルを用意し、それぞれにホワイトとブラック(型番末尾:(BK))の2色をラインナップする。店頭予想価格はノングレアモデルが37,800円前後、グレアモデルが39,800円前後の見込み。

　主な仕様は共通で、最大表示色が約1,677万色、応答速度が2ms(中間色)、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1(CRO動作時2,000:1)、視野角が上下/左右ともに170度。

　インターフェイスはHDMI、DVI-D(HDCP対応)、ミニD-Sub15ピンの3系統。1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。本体サイズは507.1×230.3×456.2mm(同)、重量は約5kg。

□三菱電機のホームページ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2008/1015.htm
□関連記事
【2007年11月8日】三菱、HDMI搭載の22型ワイド液晶「RDT222WM」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1108/mitsubishi.htm

(2008年10月16日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]