キヤノン、実売15万円のSOHO向けA4カラー複合機
11月6日 発売 価格:オープンプライス
キヤノンは、SOHO向けのA4カラー複合機「Satera MF8450」を11月6日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格149,800円前後の見込み。販売は一部量販店のほか、オンラインショップでも行なう。 2006年5月に発売した「MF8180」の後継モデルで、印刷/コピー/FAXなどの機能を備えるA4カラー複合機。新たに3.5型のカラーTFT液晶とスクロールホイールを搭載して操作性を向上させたほか、プリント速度の向上や自動両面印刷の標準搭載など機能面も充実させた。 また、印刷画質を向上させるため、スキャンしたデータをいったんRGB形式で取り込み、プリント時にCMYKの色空間で補正する「デュアルダイレクトマッピング技術」を搭載。加えて、黒文字を明瞭に印刷するために、テキスト部を抽出して黒単色トナーで印刷する処理技術を搭載した。 印刷速度はカラー/モノクロともに17ppm。給紙容量は標準カセットが250枚で、手差し100枚。オプションで500枚のカセットに対応する。ランニングコストはモノクロ3円、カラー15円。スキャン機能の解像度は、カラーが75/150/300dpiの3段階、モノクロが75~600dpi(1dpi単位で設定可能)。 本体サイズは546×527×627mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約44kg。インターフェイスはEthernetとUSB。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Mac OS X 10.2.8以降(一部機能を除く)。 □キヤノンのホームページ (2008年10月16日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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