Intel、過去最高の第3四半期で売上高102億ドル10月15日(現地時間) 発表 米Intelは15日(現地時間)、2008年第3四半期の決算を発表した。これによると、売上高は前年同期比で1%増の102億ドル、営業利益が44%増の31億ドル、純利益が12%増の20億ドル、1株あたり利益が17%増の35セントだった。 この決算には、Numonyxへの出資に関する減損/税負担軽減による1億6,200万ドルの損失が含まれている。Intel 社長兼CEOのポール・オッテリーニ氏は、「第3四半期の売上高は、Intel史上、最高になった。30億ドルを超える営業利益を記録するなど、堅実な収益結果を達成した」とコメントしている。 同四半期のハイライトとして、CPUとチップセットの出荷数が過去最高だったこと、Atomプロセッサとチップセットの売上げが約2億ドルだったことなどをあげている。なお、CPUのASP(平均販売価格)は前期比で下落しているが、Atomプロセッサ出荷分を除くASPは同等だったとしている。 2008年第4四半期の売上高は101~109億ドルで、粗利益率は59%を見込む。これにはIM Flashに関する2億5,000万ドルの経営再編費用と資産損失を含む。 □Intelのホームページ(英文) (2008年10月15日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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