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エムエスアイ、Wind Netbook U100 Extraフォトレビュー

Wind Netbook U100 Extra
(ウィンドフォーラブ)

10月4日より順次発売

価格:オープンプライス



 打鍵のしやすさや、画面の大きさで定評のあるエムエイスアイコンピュータージャパン株式会社のネットブックの新モデル「Wind Netbook U100 Extra」(以下、U100 Extra)が10月4日より発売される。今回、発売に先駆けて製品に触れる機会を得たので、写真を中心に紹介したい。

 U100 Extraは、筐体周りはそのままにU100から基本仕様を大きく向上させたモデル。具体的には、メモリが1GBから2GBに、無線LANがIEEE 802.11b/gからIEEE 802.11b/g/nドラフト対応に、HDDが80GBから160GBに、バッテリが3セルから6セルに変更され、Bluetooth 2.0+EDRを追加したもの。これだけの変更を加えながら、価格差は1万円に抑えられているのは非常にお買い得感が高いと言える。メモリは、オンボードの1GBに加え、出荷時にSO-DIMMを1GB増設することで2GBとしている。

 バッテリが3セルから6セルになったことで、本体重量は1,130g(実測値)から1,305g(同)に増えているが、駆動時間は2.5時間から5時間に延長されている。重量をとるか、駆動時間をとるかは人によると思うが、屋外でも使うことを前提にしたネットブックでは駆動時間が長い方が重宝されるだろう。

 筐体デザインは、従来のブラックに加え、ウィンドフォーラブという白いモデルが追加された。ウィンドフォーラブは、白を基調とし、ハートの図柄が天板に描かれている。なお、発売日はブラックは10月4日で、ウィンドフォーラブは10月10日となっている。

 本製品はもともと十分なサイズのタッチパッドが用意されているが、Bluetoothが追加されたことにより、アダプタを挿さないで外部マウスを使えるのはうれしい。無線LANもIEEE 802.11nドラフトに対応したことで、アクセスポイントが対応していれば、高速な通信ができる。

 実際のバッテリ駆動時間や、メモリが増えた事による性能の変化などについては、後日、詳細なレポートを予定している。

Wind Netbook U100 Extraのパッケージ。商品名がちゃんと“Netbook”になっている この中に本体の梱包箱とポーチが入っている 天板。ハートの図柄が描かれ、MSIロゴの位置も変わっている
キーボードや液晶のスペックは全く同一 本体右側面。6セルバッテリになったことで、奥側がやや浮くようになった 本体左側面
本体正面 本体背面 本体底面
U100と側面を比べたところ U100と背面を比べたところ バッテリの容量は4,400mAh
マザーボード。通信系のモジュールが変更され、標準でSO-DIMMが装着されている 重量は1,305g ACアダプタに変更はない

□エムエスアイコンピュータージャパンのホームページ
http://www.msi-computer.co.jp/
□製品情報
http://www.msi-computer.co.jp/products/NB/U100Extra.html
□関連記事
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0929/msi.htm
□ネットブック/UMPCリンク集(MSI)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/link/umpc.htm#msi

(2008年10月3日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

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