Synaptics、タッチパッドに2つのジェスチャー機能を追加
9月30日 発表 米Synapticsは9月30日、タッチパッドの新しいジェスチャー機能2種類を発表した。
Synapticsは、ノートPCやキーボードに広く採用されているタッチパッドのインターフェイスを手掛けているメーカー。国内外のノートPCでも標準ドライバとしてインストールされている例が多い。Synapticsのドライバでは、タッチパッドのジェスチャー機能として、これまで、「ChiralMotion」(カイラルモーション)や、「Pinch」(ピンチ)、「Momentum」(モメンタム)を提供している。 今回発表された新しいジェスチャー機能は、「ChiralRotate」(カイラルローテート)、「Two-Finger Flick」(ツーフィンガーフリック)の2つ。 カイラルローテートは、指で円を描くように動かすと、アプリケーション上の画像を回転できる機能。ツーフィンガーフリックは、2本の指で水平方向にフリックする(軽く払う)と、画像や文章などの順送り/逆送りができ、垂直方向ではアプリケーションの最小化/最大化が行なえる。 この新機能は、ジェスチャーのオプションとして追加され、タッチパッドドライバから設定できる。 □Synapticsのホームページ(英文) (2008年9月30日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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