デル、「Dimension 2400c/4600c」に発煙の可能性
9月30日 発表 デル株式会社は9月30日、省スペースデスクトップの「Dimension 2400c」と「同4600c」の一部で、電源ユニットに接続不良となる不具合があると発表した。同社Webサイトにて、サポート情報として公開した。 不具合は、電源ユニットの基板上で、部品の半田付け接続部が機械的疲労により接続不良となるもの。問題が発生するとシステムが停止あるいは起動しなくなり、まれに発煙することがあるという。同社は、この不具合は電源の筐体内で短時間のうちに終結し、安全上の問題が無いことを確認しているという。 対象となる機種は2003年5月から2004年8月に出荷されたDimension 2400c(60,000台)と、2003年5月から2004年11月に出荷されたDimension 4600c(87,000台)。同社サイトよりサービスタグナンバーを入力することで、該当の電源を搭載しているかどうかを確認できる。また、専用問い合わせ窓口を開設する。不具合が起きた場合には、故障した部品を無償で交換する。 不具合はこれまで13件確認され、うち9件を経済産業省および製品評価技術基盤機構に報告し、4件について報告準備中としている。 □デルのホームページ (2008年9月30日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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