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東芝、同社初のネットブック「NB100」

東芝「NB100」

10月下旬 発売

価格:オープンプライス



本体正面

 株式会社 東芝は、ネットブック「NB100」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円台半ば。

 NB100は、東芝初のネットブックで、国内大手メーカーの国内市場向け製品としても初のネットブック製品となる。

 CPUはIntel Atom N270(1.6GHz)、チップセットはモバイルIntel 945GSE Express(ビデオ内蔵)、メモリは1GB、HDDは120GB、8.9型1,024×600ドット(WSVGA)Clear Super View液晶(LEDバックライト)など。

 通信機能は、Ethernet、IEEE 802.11b/g無線LAN、Bluetooth Ver.2.1+EDRなど。バッテリはリチウムイオン充電池で、駆動時間は2.9時間。

 インターフェイスは、USB 2.0×3、ブリッジメディアスロット(SDカード/SDHC/MMC/メモリースティック/メモリースティックPRO)×1、ミニD-Sub15ピン。本体に、30万画素CMOS Webカメラとマイク、ステレオスピーカーを内蔵し、マイク端子とヘッドフォン端子も備える。

日本語キーボードの配列とタッチパッド

 キーボードは84キーの日本語配列でキーピッチは15.9mm、キーストロークは1.5mm。ポインティングデバイスはタッチパッド。本体サイズは約225×190.5×29.5~33mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1,050g。

 OSはWindows XP Home Edition(SP3)。

 仕様は、一般的なネットブックの文法に則しているが、Bluetoothの搭載など、やや贅沢な仕様となっている。また、インターフェイス類もUSB端子を3つ搭載するなど充実している。

 先に東芝ヨーロッパのサイトで公開された情報に比べると、キーボードが日本語仕様になったほか、HDDの容量変化(160→120GB)、カラーバリエーションがないことが挙げられる。日本仕様は、ヨーロッパ仕様のコスミックブラックにあたる配色のみとなっている。

本体前面。2つの端子は左からマイク入力とヘッドフォン出力。そのさらに左に内蔵マイクの穴が見える 本体後面。左から外部ディスプレイ用のミニD-Sub15ピンコネクタとEthernet、電源(ACアダプタ入力)
本体右側面。バッテリ部分が飛び出ているのがわかる。左からブリッジメディアスロット、USB端子2個 本体左側面。左からセキュリティロックスロットとUSB端子1個

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2008_09/pr_j2902.htm
□製品情報
http://www3.toshiba.co.jp/pc/catalog/nb/080929nb1/index_j.htm
□関連記事
【9月22日】東芝ヨーロッパ、ネットブック「NB100」の情報を公開
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0922/toshiba.htm
ネットブック/UMPCリンク集(東芝)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/link/umpc.htm#toshiba

(2008年9月29日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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