SOTEC、BDドライブ標準搭載のスリムデスクトップPCなど
10月3日より順次出荷 価格:オープンプライス オンキヨー株式会社は、SOTECブランドのデスクトップ/ノートPCの秋冬モデルを発表した。価格はすべてオープンプライスで、出荷は10月3日より順次開始される。 ●BDドライブ標準搭載の「S5」シリーズ
「S5」シリーズは、Blu-ray Disc(BD)書込み対応のドライブを標準搭載したスリムデスクトップ。メモリ/HDD容量やGPU、付属ディスプレイ、Office有無の違いで計5モデルが用意され、いずれもCPUはCore 2 Duo E7200(2.53GHz)、OSはWindows Vista Home Premium、チップセットは未発表のGeForce 9300(ビデオ機能内蔵)を搭載する。 下位の「S501WA7/20W1」は、メモリ2GB、320GB HDD、チップセット内蔵ビデオ、1,680×1,050ドット(WSXGA+)表示対応20.1型ワイド液晶の構成で、店頭予想価格は139,800円前後の見込み。 上記にOffice Personal 2007をプリインストールした「S501A7B/20W1」の店頭予想価格は159,800円前後。さらに、S501A7B/20W1の液晶をWSXGA+表示対応22型ワイド液晶に変更した「S501A7B/22W1」も用意され、店頭予想価格は169,800円前後の見込み。以上3モデルの出荷は10月中旬。 上位の「S501A9/22W」は、メモリ3GB、500GB HDD、GeForce 9500 GS(512MB)ビデオカード、WSXGA+表示対応22型ワイド液晶の構成で、店頭予想価格は159,800円前後の見込み。同機にOffice Personal 2007をプリインストールした「S501A9B/22W1」の店頭予想価格は179,800円前後の見込み。以上2モデルの出荷は10月下旬。 拡張スロットはPCI Express x16×1、同x1×1、PCI×2。インターフェイスは、マルチカードリーダ、USB 2.0×6、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、パラレルポート、音声入出力などを備える。 本体サイズは共通で95×434×341mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7.6kg。 ●Centrino2準拠の「R7」
「R7」シリーズは、Centrino2に準拠した15.4型液晶搭載ノートPC。1モデルのみが用意され、出荷は10月下旬、店頭予想価格は149,800円前後の見込み。 主な仕様は、CPUにCore 2 Duo P8400(2.26GHz)、メモリ4GB、Intel PM45 Expressチップセット、GPUにATI Mobility Radeon HD 3470(256MB)、250GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,280×800ドット(WXGA)表示対応15.4型ワイド液晶、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載する。 インターフェイスは、ExpressCard/54スロット×1、SDカード/メモリースティック(PRO)/MMC対応スロット、USB 2.0×2、eSATA×1、ミニD-Sub15ピン×1、HDMI出力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/n(ドラフト)対応無線LAN、130万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3時間。本体サイズは365×270×36mm(同)、重量は約2.7kg。 ●GeForce 8200M Gチップセット搭載の「R5」
「R5」シリーズは、チップセットにGeForce 8200M G(ビデオ機能内蔵)を搭載した15.4型ワイド液晶搭載ノートPC。CPU、メモリ/HDD容量、OS、Officeの有無の違いで6モデルが用意され、いずれのモデルも共通でDVDスーパーマルチドライブ、WXGA表示対応15.4型ワイド液晶を搭載する。出荷は10月3日より順次。 下位の「R501A3」は、CPUにCeleron 575(2GHz)、メモリ1GB、80GB HDD、OSにWindows Vista Home Basicを搭載し、店頭予想価格は74,800円前後の見込み。 中位の「R501A5」は、CPUにCeleron 575、メモリ2GB、160GB HDD、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載し、店頭予想価格は84,800円前後の見込み。 上位の「R501A7」は、CPUにCore 2 Duo P8400、メモリ2GB、160GB HDD、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載し、店頭予想価格は109,800円前後の見込み。 いずれもOffice Personal 2007搭載モデルが差額プラス2万円で用意される。 インターフェイスは、ExpressCard/54スロット×1、SDカード/メモリースティック(PRO)/MMC対応スロット、USB 2.0×4、ミニD-Sub15ピン×1、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g対応無線LAN、音声入出力などを備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はCeleronモデルが約1.7時間、Core 2 Duoモデルが約2.4時間。本体サイズは366×264×36mm(同)、重量は約2.7kg。 □オンキヨーのホームページ (2008年9月17日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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