Micron、読み込み/書き込み速度が250MB/secの高速SSD
8月4日(現地時間) 発表 Micron Technologyは4日(現地時間)、データ転送速度を高めた次世代SSD「RealSSD P200」と「同C200」を発表した。現在サンプル出荷中で、量産時期は2008年第4四半期。 RealSSD P200はエンタープライズ向けの超高速SSDで、SLC(Single Level Cell)を採用することにより、250MB/secの読み込み/書き込み速度を実現。インターフェイスは3Gbps転送対応のSATA。 消費電力は0.3~2.5WとHDDと比較して10分の1以下で、動作温度も摂氏0~70度とHDDより広範囲で動作する。平均故障間隔は200万時間で、ミッションクリティカルなエンタープライズ分野に特化している。 容量は16GB~128GBで、フォームファクタは2.5インチHDD互換となる。 一方RealSSD C200はスモールフォームファクタおよびノートPC向けの高速SSDで、MLC(Multi Level Cell)を採用し、250MB/secの読み込み速度と100MB/secの書込み速度を実現。インターフェイスは3Gbps転送対応のSATA。 フォームファクタは2.5インチHDD互換と1.8インチHDD互換の2種類が用意され、容量は2.5インチタイプが最大256GB、1.8インチタイプが32~128GB。 □Micro Technologyのホームページ(英文) (2008年8月5日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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