ソニー、VAIO夏モデル第2弾
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type R master |
AV編集などをターゲットにしたハイエンドデスクトップPC。
夏モデルでは、CPUに45nmプロセスのクアッドコアを搭載した。それ以外は、メモリやHDDの強化が中心で、容量が増やされている。
変わったところでは、Adobe Photoshop Lightroomに「αプリセット」が用意され、一眼レフデジカメαシリーズのRAWデータをα本体に近い絵作りで現像処理できる。
最上位機種のVGC-RM75UDL4は、CPUにCore 2 Quad Q9450(2.66GHz)、メモリ3GB(最大4GB)、HDD 1TB(RAID 0)、に強化された。24型1,920×1,200ドット(WUXGA)ディスプレイや、NVIDIA GeForce 8600GTS GPUなどは春モデルを継承している。店頭予想価格は約56万円。
VAIO・OWNER・MADEモデルでも、選択肢が拡大され、Core 2 Quad Q9550(2.83GHz)や6TB HDDの搭載が可能となっている。
●ボード型PC「type L」
type L 15型モデル プレシャスゴールド |
15.4型モデルは、CPUがCeleron 540(1.86GHz)からCeleron 550(2GHz)にアップグレードされた。また、新色プレシャスゴールドが追加され、一方でブレイジングレッドがVAIO・OWNER・MADEモデル専用色となった。店頭予想価格は約16万円から。
19型モデルおよび22型モデルも、それぞれCPUが強化された。店頭予想価格は19型モデルが約21万円から、22型モデルが26万円から。
●モバイルノートPC「type T」
type T |
type Tは、HDD容量が80GBから100GBに増え、対応無線LANにIEEE 802.11n(ドラフト)が追加された。店頭予想価格は約25万円。
VAIO・OWNER・MADEモデルでは、Windows Vista Ultimateの選択が可能となり、天板のダイレクトプリントに新柄が追加された。
●モバイルノート「type G」
type G |
type Gは1モデルに集約され、Microsoft Office+PowerPoint搭載モデルのみとなった。またtype T同様に、HDDが80GBから100GBに増え、IEEE 802.11n(ドラフト)が追加された。店頭予想価格は約27万5千円。
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
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(2008年5月7日)
[Reported by date@impress.co.jp]