Microsoft、Windows XP SP3をWindows Updateで配布開始
5月7日(日本時間) 開始 米Microsoftは7日(日本時間)、Windows XP Service Pack 3(KB936929、以下SP3)をWindows Updateで配布開始した。 SP3は、SP2以降にリリースされたセキュリティアップデートやホットフィックスなどを含んだサービスパックの第3弾。性能や安定性、セキュリティなどを向上させるほか、機能面では新たにブラックホールルーターの発見やNAP(Network Access Protection)などが追加される。 同社はもともと4月29日の配布を予定していたが、同日になってからMicrosoft Dynamics RMS(Retail Management System)と、Windows XP SP3およびVista SP1との間に互換性問題が発覚したため、配布を延期していた。 なお、Dynamics RMSを使用している場合は、データ損失や通信障害、機能の損失などが発生するため、将来にリリースが予定されている修正プログラムを適用してからSP3をインストールするようリリースノートで指示している。
□Microsoftのホームページ(英文) (2008年5月7日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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