日立GST、15,000rpmで世界最大の450GB 3.5インチHDD
出荷開始 日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)は、15,000rpmで世界最大となる450GB 3.5インチHDD「Ultrastar 15K450」の出荷を開始した。 3.5インチで1,5000rpmの高速タイプのHDDにおいて、世界最大となる容量450GBを実現した。同社の従来製品と比較して、連続データの処理性能では約30%の性能向上を実現したという。インターフェイスはSASと4Gbps FC(ファイバーチャネル)で、サーバー向けの製品となっている。 記録方式は垂直磁気記録方式。流体軸受けを採用して、騒音を抑えている。そのほか、サーバー向けセグメントで唯一となる、ヘッドロードアンロード機構を備え、装着時の衝撃などからディスクへのダメージを未然に防ぐ。 そのほかの仕様は、ディスク枚数が4枚、平均シークタイムが3.6ms(リード)、転送速度が2,090Mbit/sec、バッファ容量は16MB。騒音は37dB。 本体サイズは101.6×146.2×25.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約750g。 □日立GSTのホームページ (2008年4月18日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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