ソニー、スペックを強化した「VAIO type C/N」夏モデル
4月26日 発売 価格:オープンプライス ソニーは、ノートPC「VAIO type C」および「VAIO type N」の新モデルを4月26日に発売する。価格はオープンプライス。新モデルでは、全モデルでメモリ容量を2GBに強化し、OSをWindows Vista Home PremiumのSP1とした。 また新たに、「VAIO Media」後継のホームネットワークソフト「VAIO Media Plus」をプリインストール。同社の製品で採用されているユーザーインターフェイス「クロスメディアバー」(XMB)を採用し、起動や表示の高速化などを施した。さらに、音楽管理ソフト「VAIO MusicBox」をVer.2.0にアップデートし、UIの改良や曲検索などの改善などを行なった。
●VAIO type C VAIO type Cは、1,280×800ドット(WXGA)表示対応14.1型ワイド液晶を搭載するカラーバリエーションが豊富なモデル。新モデルでは、メモリの2GBへの強化、VistaのSP1適用のほか、CPUを強化した。全モデルでOffice Personal 2007がプリインストールされる。 上位モデル「VGN-CR72B/W」は、CPUにCore 2 Duo T8100(2.10GHz)、HDD 200GB、GPUにATI Mobility Radeon X2300、DVDスーパーマルチドライブを搭載し、店頭予想価格は18万円前後の見込み。本体色はピュアホワイト。 下位モデルは本体色の違いで5モデルが用意される。ハードウェア仕様は共通で、CPUにCeleron 550(2GHz)、HDD 160GB、DVDスーパーマルチドライブを搭載。店頭予想価格は、本体色ピュアホワイトの「VGN-CR52B/W」が15万円前後、本体色プレシャスゴールド、ラグジュアリーピンク、インディゴブルー、ブレイジングレッドのモデル(型番VGN-CR62B/N・P・L・R)が155,000円前後の見込み。
同社直販モデルでは、限定色としてピンクリザード、シルバーリザード、ブラウンリザードの3色も選択できる。 インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、ExpressCard/34スロット、メモリースティック(PRO)/メモリースティックデュオ(PROデュオ)対応スロット、SDカード/MMC対応スロット、Ethernet、Bluetooth 2.0+EDR、V.92モデム、FeliCaポート、131万画素Webカメラ、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はCore 2 Duoモデルが約3.5時間、Celeronモデルが約2.5時間。本体サイズは約335.1×249×21~38.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.49~2.5kg。 □製品情報 ●VAIO type N
VAIO type Nは、WXGA対応15.4型ワイド液晶を搭載するスタンダードモデル。新モデルでは、CPU強化、メモリ2GBに増量、VistaのSP1適用などを行なった。 上位モデル「VGN-NR72B」は、CPUにCore 2 Duo T8100、HDD 160GB、チップセットにIntel GM965 Express(ビデオ機能内蔵)、DVDスーパーマルチドライブ、Office Personal 2007を搭載し、店頭予想価格は16万円前後の見込み。 下位モデル「VGN-NR52B」は、上位からCPUをCeleron 550に、チップセットをIntel GL960 Express(ビデオ機能内蔵)変更したモデルで、店頭予想価格は14万円前後、VGN-NR52BからOfficeを省いた「VGN-NR52」の店頭予想価格は12万円前後の見込み。 インターフェイスは共通で、USB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、ExpressCard/34スロット、メモリースティック(PRO)/メモリースティックデュオ(PROデュオ)対応スロット、SDカード/MMC対応スロット、Ethernet、V.92モデム、FeliCaポート、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はCore 2 Duoモデルが約3.5時間、Celeronモデルが約2.5時間。本体サイズは約360×269.1×31.4~37.9mm(同)、重量は約2.9kg。 □製品情報 □ソニーのホームページ (2008年4月15日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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