Seagate、高速HDD「Cheetah 15K.6」に暗号化機能を搭載
4月7日(現地時間) 発表 米Seagate Technologyは7日(現地時間)、エンタープライズ向け高速HDD「Cheetah 15K.6」に、暗号化機能「FDE(Full Disk Encryption)」を付加した「Cheetah 15K.6 FDE」を発表した。2008年第2四半期よりOEM向けに出荷開始する。 暗号化エンジンをHDDコントローラのASIC内に搭載したHDD。ホスト側に負荷をかけることなく暗号化が可能で、OSやアプリケーションで設定する必要がない。HDD破棄時の不意によるデータ流出を防げるとしている。これまでFDEはノートPC向けの2.5インチHDDに搭載されていた。 容量は147GB、300GB、450GBの3モデルをラインナップ。回転速度は15,000rpm、インターフェイスはSASまたはFC(ファイバーチャネル)。MTBF(平均故障間隔)は160万時間。動作レベルに応じてHDDの消費電力を動的に最適化する「PowerTrim」技術を搭載する。 また同日、容量1TBのエンタープライズ向けHDD「Barracuda ES.2」のSAS版を出荷開始した。 □Seagate Technologyのホームページ(英文) (2008年4月10日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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