アイ・オー、230MB/secでの転送が可能なRAID対応外付けHDD
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5月上旬 発売
価格:78,015~111,615円
株式会社アイ・オー・データ機器は、200MB/sec超の高速データ転送を謳う、外付けHDD 2モデルを5月上旬より発売する。価格は、容量1TBの「RHD4-UXE1.0」が78,015円、2TBの「RHD4-UXE2.0」が111,615円。
同社独自のリムーバブルHDDカートリッジ「Relational HD」を4基内蔵した外付けHDD。インターフェイスは、eSATA×1、USB 2.0×1、IEEE 1394b×2を装備。同社によると、RAID 0構成でeSATA接続時の読み込み速度は約238MB/sec、書き込み速度は約223MB/secに達し、RAID 5でもそれに近い性能を発揮するとしている。また、USB転送のボトルネックを解消し、高速化する独自技術「マッハUSB」にも対応する。
対応RAIDモードは0/5/10で、ディスクモード、リビルド進捗状況、温度情報などを監視できるツール「RHD RAID MONITOR」が付属。このほか、ホットスワップや、アクティブリペア機能による不良セクタの自動修復に対応する。
本体前面にファンクションボタンを搭載し、1度押すとWindows Explorerでフォルダが開き、長押しすると、安全な取り外しができる。設定ユーティリティにより、割り当て機能の変更やダブルクリック動作の対応もできる。
このほかの主な付属ソフトウェアは、同期ソフト「Sync with」、HDD管理ソフト「PowerX/Hard Disk Manager 8.1 for I-O DATA」、パーティション管理ソフト「HD革命/Partition Lite Ver.1」、暗号化ツール「暗号化フォルダ」など。
対応OSは、Windows 2000/XP/Vista/Server 2003/Server 2008、Mac OS X 10.4~10.5.2。なお、ATI Radeon Xpress 200M/1100チップセット搭載PCでは、USB接続での利用ができない。
本体サイズは約170×230×183mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7.1kg。
□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/2008/04/rhd4-uxe.htm
□製品情報
http://www.iodata.jp/prod/storage/hdd/2008/rhd4-uxe/
□関連記事
【2007年1月17日】アイ・オー、750GBの“Relational HD”と外付けHDD製品
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【2006年12月6日】アイ・オー、eSATA/USB対応の外付けRelational HD
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1206/iodata.htm
【2006年11月29日】アイ・オー、Relational HD採用のRAID 0/1対応USB HDD
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1129/iodata2.htm
(2008年4月2日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]