ジャパン21、漢字の読みと意味が引けるスキャナ付ペン型電子辞書4月10日 発売 価格:オープンプライス
ジャパン21株式会社は、スキャナで文字を認識するペン型の電子辞書「クイックショナリー2漢字リーダー」(愛称:漢字君)を4月10日より発売する。価格はオープンプライス。Web直販での価格は30,000円前後を予定している。 ペン型の筺体の先端にスキャナーを搭載し、OCRソフトと辞書データベースを一体化。先端のスキャナで文字を読み取り、OCRソフトでそれを認識し、約2秒で筺体側面の液晶に辞書引きの結果を表示する。 辞書を引く際に、その入力が不要なため、その言語に対する知識やデバイスへの習熟が不要で、キーボードやスタイラスでの入力と比較して圧倒的に早く辞書を引くことができるという。また、そのコンパクトな筺体のため、気軽に携帯できるのも特徴になっている。同社は「辞書ペン」と謳っている。 前モデルでは英和辞典を搭載していたが、これに加えて和英辞典と国語辞典を追加した。読み取り可能な文字サイズは6~22ポイント。ひらがな/カタカナ/アルファベット/JIS第1水準漢字/JIS第2水準漢字(約20%)。 搭載辞書は、三省堂 デイリーコンサイス英和辞典(収録項目数83,000)と和英辞典(収録項目数77,000)、国語辞典(収録項目数72,000)の3つ。 □ジャパン21のホームページ (2008年3月26日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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