ビクター、DVD-RW DLメディアの発売計画を凍結
3月4日 発表 日本ビクター株式会社は4日、容量8.5GBのDVD-RW DLメディア「VD-W85A」の発売計画を凍結すると発表した。同社サイトにて公開した文書「DVD-RW for DL ディスク商品化の凍結についてのお知らせ」で明らかにした。 VD-W85AはDVD-RW for DL Ver.2.0規格に準拠し、片面2層で8.5GBの記録に対応した書き換え型メディア。当初は2007年8月に発売予定だったが、その後延期。2008年1~2月に対応ドライブの発売を見込み、合わせて正式発売するとしていた。 同社が公開したお知らせでは、次世代光ディスクの急成長が見込まれる昨今の市場状況を凍結の理由としているが、これには未だに対応ドライブが発売されず、見通しから外れたのも理由に含まれるという(同社広報)。 なお、現行のDVD-RW製品については今後も積極的に事業を継続していく。 □ビクターのホームページ (2008年3月10日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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