カシオ、液晶画面でも手書き入力できる電子辞書
2月8日より順次発売 価格:オープンプライス
カシオ計算機株式会社は、メインパネルでも手書き入力が可能な電子辞書「エクスワード」シリーズ14モデルを2月8日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。 1月8日に発表した「XD-SP6600」、「XD-SP4800」と同様に、キーボード手前に装備された“手書きパネル”に加え、メインの液晶パネルでもタッチペンによる手書き入力が可能になった“ツインタッチパネル”搭載の電子辞書。ペンによるコンテンツの選択やジャンプの指定、地図上の国名や首都名から百科事典が引けるなども可能。 手書きパネルは2.5型液晶を採用し、“2マス画面”の入力エリアを従来の約1.5倍に拡大することで、入力のしやすさを向上させた。さらにアルファベット入力時は“5マス画面”に切り替わることで、連続して効率よく入力できる。 また、3月中旬発売予定の追加コンテンツ「コンサイス露和辞典」使用時は、ロシア語の手書き入力に加えて、手書きパネルにロシア語ソフトウェアキーボードを表示する機能を利用可能。韓国語モデルの「XD-SP7500」ではハングルのソフトウェアキーボードも利用できる。 英単語10万語、明鏡国語辞典の日本語重要語1万語をネイティブ発音できるほか、9,700例文以上の英会話発音も収録。ネイティブ発音の充実を図った。 画面サイズが5型の「XD-SP」シリーズと、5.5型の「XD-GP」シリーズの2機種を用意。収録コンテンツの違いで計14モデルを用意する。ラインナップおよび発売日、店頭予想価格などは下表の通り。
そのほかの仕様はほぼ共通で、液晶はバックライトつき480×320ドット表示対応タイプを採用。インターフェイスはUSB端子、microSDカードスロット、ヘッドフォン端子などを備える。電源は単4型アルカリ乾電池を利用し、駆動時間は約130時間(連続表示時)。 本体サイズおよび重量は、XD-SPシリーズが146×102×15.5~21.9mm(幅×奥行き×高さ)/約295g(電池込み)、XD-GPシリーズが152×110×15.5~21.9mm(同)/約335g(同)。 □カシオ計算機のホームページ (2008年1月23日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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