NVIDIA、Intel CPU向けチップセット「nForce 780i/750i SLI」12月17日(現地時間)発表
米NVIDIAは17日(現地時間)、Intel CPU向けのチップセット「nForce 780i SLI」および「同750i SLI」を発表した。 ノースブリッジ(SPP)とサウスブリッジ(MCP)の機能は、従来のnForce 680i/650i SLIと同じだが、新たにPCI Express 2.0 x16スロット×2をサポートする「nForce 200」と呼ばれるチップが加えられた。 これにより、nForce 680i SLIではx16レーン×2+x8レーン×1(いずれもGen 1.1)、650i SLIではx8レーン×2(Gen 1.1)だったビデオカード用PCI Express x16スロットのレーン構成が、780i SLIではx16レーン×2(Gen 2.0)+x16レーン×1(Gen 1.1)、750i SLIではx16レーン×1+x8レーン×1(いずれもGen 2.0)になった。 製品名にある通り、両製品ともSLIに対応し、780i SLIは3-way SLIにも対応。また、780i SLIは、冷却機器などを監視/調整する独自規格「ESA」にも対応する。 両製品ともFSB 1,333MHzに対応し、45nmプロセスを含むCore 2シリーズ/Pentiumシリーズを搭載可能。nForce 780i SLIは、DDR2-1200(EPP)、シリアルATA×6、パラレルATA×2、Gigabit Ethernet×2、USB 2.0×10に対応。nForce 750i SLIは、DDR2-800、シリアルATA×4、パラレルATA×4、Gigabit Ethernet×1、USB 2.0×8に対応する。
□NVIDIAのホームページ(英文) (2007年12月18日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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