12月17日(現地時間)発表

　米Intelは17日(現地時間)、チップサイズのSSD(Solid State Drive)「Z-P140」をサンプル出荷開始したと発表した。容量は2GBと4GBの2種類。量産開始は2008年第1四半期を予定する。

　12×18×1.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量0.6gというチップサイズのSSD。1.8インチHDDの1/400という体積で、モバイルインターネット端末(MID)などの組み込みを狙ったもの。インターフェイスはパラレルATAで、Intelベースのコンピュータ用に最適化が図られているほか、2008年登場の「Menlow」プラットフォームに基づくMIDでも一部採用される。

　読み込み速度は40MB/sec、書き込み速度は30MB/sec。消費電力は駆動時300mW/スリープ時1.1mW。平均故障間隔は250万時間。

□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20071217comp.htm
□製品情報(英文)
http://www.intel.com/design/flash/nand/z-p140/
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【3月13日】Intel、NANDフラッシュ採用の組み込み向けシリコンドライブ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0313/intel1.htm

(2007年12月18日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]