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アイ・オー、1ドライブ/低価格化した家庭向けNAS

12月中旬 発売

価格:24,360円~74,655円



 株式会社アイ・オー・データ機器は、DLNA対応の家庭向けNAS「LANDISK Home」にシングルドライブモデルの「HDL-GS」シリーズを追加し、12月中旬より発売する。

 容量250GB/320GB/500GB/1TBのモデルが用意され、価格はそれぞれ24,360円、26,565円、31,080円、74,655円。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Mac OS X 10.2.8以降。

 従来のLANDISK Homeシリーズは縦長の筐体にHDDを4つ搭載していたが、HDL-GSシリーズでは外付けUSB HDDと同タイプの横長筐体を採用。搭載HDDはシリアルATA接続の3.5インチHDD×1で、筐体内に電源を内蔵し、筐体の小型化と運用の簡易化を目指した。また、従来モデルでは冷却用にシロッコファン×2を搭載していたが、HDL-GSでは背面に日本電産製冷却ファン×1を搭載し、静音性に配慮したという。

 デジカメユーザー向けに、新たに「フォトアルバム機能」を搭載。WebブラウザのほかPS3、DLNA対応TV、Wii(Webブラウザ経由)からHDL-GS内の写真の閲覧/整理/アルバム作成が可能。動作確認済みのPC用WebブラウザはInternet Explorer 6以上、Netscape 7.0.2以上、Safari 2.0以上。また、HDL-GSのUSBポートに接続した外付けHDDに、HDL-GS内のフォトアルバム情報ごと写真データのバックアップが可能な「リストア機能」も備えるほか、USBポートにカードリーダを取り付け、PCレスでの写真取り込みも可能。

 このほか、従来モデルで搭載された、デジカメからメモリ内の写真をコピーする「デジカメコピー機能」を継承。Windows/MacintoshのファイルサーバーやiTunesサーバーとしても利用できる。逆に、シングルドライブの従来機「LANDISK HDL-F」シリーズと比較して、リモートバックアップ機能やHDD増設機能、プリントサーバー機能は省かれている。

 インターフェイスはGigabit Ethernet、ストレージ対応USB 2.0×1。本体サイズは42×195×147mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg。Windows/Macintosh用バックアップソフト「Sync with」が付属する。

フロントはステータスランプのみのシンプルなデザイン 背面に電源スイッチ、USBポート、Gigabit Ethernetを備える。上方のスリットの向こうに、冷却ファンが搭載されている Internet ExplorerでHDL-GSにアクセス。フォトアルバムのトップページにはフォルダが表示される

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.jp/
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【8月8日】アイ・オー、LANDISK Homeに3TB/4TBモデルを追加
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0608/hot490.htm
【4月17日】アイ・オー、1TBで実売7万円を切るDLNA対応家庭向けNAS「LANDISK Home」(BB)
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/17876.html

(2007年11月21日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]

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