ソニー、96kHz/24bitリニアPCM録音が可能なボイスレコーダ
11月21日 発売 価格:オープンプライス ソニーは、96kHz/24bitでの高音質録音が可能なボイスレコーダ「PCM-D50」を11月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万円前後の見込み。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Mac OS X 10.2.8~10.4。PCとの接続インターフェイスはUSB 2.0。 リニアPCM(WAVファイル)でサンプリング周波数96kHz、量子化ビット数24bitで録音できる製品。本体上部に可動式のステレオマイクを備え、集音範囲を90度~120度の角度で変更でき、さまざまな状況に合わせた録音が可能。また、ノイズを抑えるため4つの回路に独立した電源を配置した回路設計を導入し、93dB以上のS/N比を実現しているという。 録音ファイルの保存は内蔵の4GBフラッシュメモリのほか、メモリースティックPRO-HGデュオ対応スロットを備え、容量を拡張できる。内蔵メモリの96kHz/24bit録音時間は約1時間55分。 Windows XP/Vista用の編集ソフト「SonicStage Mastering Studio Recorder Edition」が付属。録音したファイルをPCに取り込んで、分割や削除、曲間の音量調節、各種エフェクトなどが行なえる。USBはマスストレージクラスをサポート。 再生対応フォーマットはWAVのほか、MP3に対応。ヘッドフォンアンプを搭載しており、携帯音楽プレーヤーとしても利用できる。 電源は単3乾電池×4で、アルカリ乾電池での録音時間は12~20時間、ニッケル水素充電池では約13~20時間。また、付属のACアダプタからの給電にも対応する。 本体サイズは約72×154.5×32.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約365g(電池含む)。 □ソニーのホームページ (2007年11月7日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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