Samsung、転送速度100MB/sec超の64GB SSD
11月4日(現地時間) 発表 韓国Samsung Electronicsは4日(現地時間)、業界で初めてインターフェイスに3Gbps転送対応シリアルATAを採用した高速SSD(Solid State Drives)のサンプルを開発したと発表した。 新開発されたSSDは、50nmプロセスで製造された8GbitのSLC(Single-Level-Cell)チップを採用し、インターフェイスに3Gbps転送対応のシリアルATAを搭載することで、シーケンシャルリードで120MB/sec、同ライトで100MB/secを達成。高性能ストレージ性能を要求するハイエンドPCやサーバーストレージに最適としている。 サイズは1.8インチと2.5インチの2種類を用意。容量は64GBで、消費電力は0.7W、稼働時耐衝撃性は20G、騒音は0dB、平均故障間隔は200万時間。重量は1.8インチタイプで40g。スリムモデルも用意され、重量は15gになる。 Web-Feet Researchの予測によれば、SSD市場は年平均74%増の成長で、2012年で10億ドルを超す売上げになると見込んでいる。 □Samsung Electronicsのホームページ(英文) (2007年11月6日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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