シャープ、初のHomePlug AV1.1対応PLCモジュールを開発
10月24日 発表 サンプル価格:25,000円 シャープ株式会社は24日、業界初となる高速電力線通信規格「HomePlug AV1.1」方式に準拠したPLCモジュール「DN3A」シリーズを発表した。サンプル出荷は11月16日より開始し、サンプル価格は25,000円。 家庭内電線によるネットワーク利用を目指す「HomePlug Powerline Alliance」が策定したグローバル規格「HomePlug AV1.1」準拠の、国内機器向けの組み込み用モジュール。モデムモジュール(DN3A1JA001)、カップリングモジュール(DN3A2JZ002)、電源モジュール(DN3A3JZ003)の3製品で構成され、機器設計の自由度と開発期間の短縮に貢献するとしている。 物理層の理論最大通信速度は200Mbps、実効通信速度はUDPが最大約85Mbps、TCPが55Mbps。暗号方式はAES 128bit。通信距離は最大150m。モデムモジュールのインターフェイスはEthernet。 本体サイズはモデムモジュールが85×50×3.5mm(幅×奥行き×高さ)、カップリングモジュールが90×20×15mm(同)、電源モジュールが90×35×18mm(同)。 □シャープのホームページ (2007年10月24日) [Reported by ishid-to@impress.co.jp]
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