日本HP、1万円台の保険型HDDデータ復旧サービス10月23日 発売 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は23日、HDDの障害時に読み出せなくなったデータの復旧サービス「HP Care Packデータリカバリサービス」を提供開始した。 対象となるのは、同社製のパーソナルワークステーション/法人向けノートPC/法人向けデスクトップPCで、本体の保証期間と同じ1年間か3年間の内にHDDのデータが読み取れない障害が発生した時(ウイルス被害や誤操作なども含む)に、同社がデータの復旧を行なう。価格は1年間が11,550円、3年間が16,800円。 製品購入時にサービスを同時購入する必要があるが、期間内は何度でもサービスを受けられる。サービスはベストエフォート型で、復旧できたデータのみを光学メディアに保存して、ユーザーに返送する。その際、HDDは返却されない。作業にかかる日数は約8営業日。 同社では、国内PCメーカーで保険型サービスとしてデータ復旧を行なうのはこれが初としている。 また、データ漏洩防止の観点から、HDDの出張修理時に、通常はメーカーに返却する交換済みのHDDをユーザーがそのまま所有できる「HP Care Pack HD返却不要サービス」も同時に開始する。価格は4,725円で、有効期間は3年間。 □日本HPのホームページ (2007年10月23日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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