日立、コンシューマPC事業から事実上撤退
10月23日 発表 日立製作所は23日、一部で報道されている「コンシューマPCの開発/生産撤退」のニュースについて、コメントを発表した。 同社広報によれば、「確かに、我々はコンシューマ向けPCの2007年秋冬モデルの開発と発売、および今後の新製品の開発と製造はしていない。現時点では事業の具体的な方針は決めていない」とし、コンシューマPC新製品の開発/生産の見通しが立っていないことを明らかにした。 ただし、「インターネットと融合するTVの技術として“アクトビラ”などが既に出ているが、これらは我々がPC事業で培ってきたノウハウを活かす道だと言える。今後はデジタル家電事業の一環として融合する可能性はある」とコメントした。 同社の法人向けラインナップ「FLORA」シリーズは既に2007年3月に自社製造を中止し、HP製のPCにFLORAのブランドを付加し販売していた。 □日立製作所のホームページ (2007年10月23日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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