Futuremark、Windows Vista専用の総合ベンチマーク「PCMark Vantage」10月18日(現地時間)発表 米Futuremarkは18日(現地時間)、PCの総合ベンチマークソフト「PCMark Vantage」を公開した。価格はベーシック版が6.95ドル、アドバンスト版が19.95ドル、プロフェッショナル版が495ドル(いずれもダウンロード版)。また、1回のみ試用できるバージョンが無償提供される。 PCMark05の後継となるバージョンで、Windows Vista(32bit/64bit両対応)専用となった。また、ベンチマーク計測の指針も、ハードウェアの純粋な性能計測から、用途ごとの総合的な性能の計測に変更された。 新しいテスト内容は、典型的な用途をベースにしたハードウェアスコアを算出する6つのテストスイートと、HDDテストセットと、総合スコアとなるPCMarkパフォーマンステストの8種類。 テストスイートは、メモリ、TV/ムービー、ゲーミング、ミュージック、コミュニケーション/生産性といったテストで構成され、WordやPhotoshopなどユーザーが利用するアプリケーションを用いて、それぞれの利用シーンにおける実際の性能を計測する。 最小システム構成は、SSE2対応のIntel Pentium 4以上かAMDの同等プロセッサ、メモリ1GB、HDD空き容量1.7GB、ビデオメモリ256MB搭載/Shader Model 2.0対応のGPU(一部のGPUテストではShader Model 3.0が必要)。 □Futuremarkのホームページ(英文) (2007年10月19日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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