富士通、Intel X38搭載のワークステーション
発売中 価格:BTO 富士通株式会社は、チップセットにIntel X38 Expressを搭載したワークステーション「CELSIUS(セルシアス) N460」を発売した。出荷は11月上旬。 チップセットに最新のX38を採用したミドルレンジ向けのワークステーション。カスタムメイドに対応しており、CPUにCore 2 Quad Q6700(2.66GHz)を搭載可能で、従来のCore 2 Duo E6700(2.66GHz)搭載の「N450」と比較して性能が最大1.8倍向上した。また、新たにQuadro FX 4600を選択できるようになった。 さらに、TCG準拠のセキュリティチップでのHDD暗号化によりデータ流出を防げるほか、USBデバイスの接続を制限するソフト「Portshutter」を標準搭載。オプションでスマートカードに対応するなど、セキュリティにも配慮した。 一例として、CPUにCore 2 Duo E4500(2.20GHz)、メモリ1GB(ECC)、80GB HDD、ビデオカードにGeForce 7300 LE、光学ドライブなし、OSにWindows Vista Businessなどを選択した仕様で、価格は180,600円。 空きスロットはPCI Express x4×1、PCI×4。空きベイは5インチ×3、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×3。インターフェイスはUSB 2.0×6、IEEE 1394×2、Gigabit Ethernet、シリアルポート、パラレルポート、PS/2×2、音声入出力などを備える。 本体サイズは215×485×430mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約13kg。 □富士通のホームページ (2007年10月16日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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