GIGABYTE、Intel X38搭載ハイエンドマザー「GA-X38-DQ6」
Intel X38 Expressチップセット搭載のマザーボードの発売が解禁となった。これを受け、株式会社リンクスインターナショナルは、GIGABYTE UNITED製の「GA-X38-DQ6」を13日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は37,700円前後の見込み。 X38はIntel 3シリーズの最上位にあたるチップセット。最大の目玉は現行の倍となる5GT/secの帯域を持つPCI Express 2.0に対応した点だ。また、Core 2 Extremeに正式対応し、Intel公式のオーバークロックツールが付属、DDR3-1333への対応も特長としている。 「GA-X38-DQ6」は、FSB 1,333/1,066/800MHzのほか、独自に1,600MHzへの対応を実現した製品。12個の電源フェーズ「Quad Triple Phase」、日本製の固体コンデンサ、電流の抵抗値が少なく低発熱なMOSFET、高効率なフェライトコアなどを採用し、発熱を16%抑え、コンデンサの寿命を6倍以上に向上させたという。 また、サウスブリッジ/ノースブリッジ/MOSFET上の銅製ヒートシンクをヒートパイプで接続した冷却機構「サイレントパイプ」を採用。マザーボード背面にもヒートシンクを配し、冷却性と静音性を高めた。 サウスブリッジはICH9R。対応メモリはDDR2-1066/800/667×4(最大8GB)、拡張スロットはPCI Express x16×2(2.0対応)、PCI Express x1×3、PCI×2。ストレージインターフェイスは、シリアルATA 3Gbps×8、IDE×1、FDD×1。I/Oパネルは、USB 2.0×8、IEEE 1394×2、Gigabit Ethernet×2、S/PDIF出力(同軸/角形)、PS/2×2、音声入出力を備える。 □リンクスインターナショナルのホームページ (2007年10月10日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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