新型PSP「PSP-2000」ファーストインプレッション
9月13日 発売 9月20日の新型PSP「PSP-2000」に先立って、13日に特別限定版「クライシス コア-ファイナルファンタジーVII- FFVII 10th Anniversary Limited」が、77,777台限定で発売された。 編集部でも1台入手できたのでファーストインプレッションをお届けする。なお、内部構造のレポートについては、追って本日中に掲載予定だ。 また、試作機によるレポートを僚誌の「AV Watch」と「GAME Watch」でも掲載済みなので、ワンセグや外部TV出力などについては、そちらをご覧いただきたい。 □関連記事 ●“薄い”“軽い” 「クライシス コア-ファイナルファンタジーVII- FFVII 10th Anniversary Limited」は、PSP-2000本体に加え、「クライシス コア-ファイナルファンタジーVII-」と、専用ストラップが同梱されている。また、購入した製品には別パッケージで予約特典としてイヤフォンが付属していた。
PSP-2000本体を見た第一印象は、“薄い”だ。前モデルの「PSP-1000」に比べると3/4から2/3ぐらいの厚さだ。 手に持つと“軽い”。幅と高さはほとんど変わらないので、見た目の大きさに比べて、とても軽く感じる。持ち比べて見ると、PSP-1000が金属の固まりという重さなのに対し、PSP-2000は樹脂の軽さだ。 PSP-1000では、本体裏側のバッテリーケース部分がふくらんでいたが、PSP-2000ではほぼ平らな形になっている。これも、手に持った時の印象が大きく異なる、要因の1つだ。
薄くなったことで心配していた本体の剛性だが、かなり剛性感が高く、まったく問題を感じない。スイッチやキーなどの操作部分も、かっちりした感じでひっかかるような印象はない。
●UMDドライブは大幅変更 UMDドライブは、PSP-1000のスライドスイッチで開ける方式から、フタを直接開ける方式に変わった。 また、PSP-2000のドライブでは、金属製のガイドレールがなくなっているので、最初はどのようにUMDをセットして良いのかとまどう。
●無線LANスイッチの移動
初期設定でとまどったのは、無線LANスイッチの位置だ。PSP-1000では、本体の左側面にあったが、PSP-2000では本体上面に移動している。もとは赤外線インターフェイス(IrDA)があった位置だ。IrDAは省略された。 ●液晶画面は大差なし
短時間の操作しかできていないが、液晶ディスプレイの明るさや残像感は、PSP-1000と大きな差を感じない。この液晶とUMDドライブの構造が注目されるところだ。また、これだけ薄くするためには、主基板もだいぶ変わっていることが予想される。 □製品情報 (2007年9月13日) [Reported by date@impress.co.jp]
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