富士通、世界初の手のひら静脈認証を内蔵したマウス
発売中 価格:オープンプライス 富士通株式会社は11日、手のひら静脈認証装置を内蔵したマウスと、PCのログインソフトウェアをセットにした「手のひら静脈認証PCログインキット」を法人向けに販売開始した。マウス機能の無いスタンダードタイプも用意される。価格はオープンプライス。対応OSはWindows XP/Vista(x86)。インターフェイスはUSB。
世界初というマウスに手のひら静脈認証装置を搭載した製品。今回発表されたソリューションは、PCにインストールするログイン認証用のソフトウェアを同梱。認証サーバーが必要なく、PC単体で運用が可能になっている。静脈認証によって、Windowsログオン、ID/パスワードの代替入力、ファイルの暗号化/複合化と共有などに利用できる。 マウス本体は、静脈認証装置以外は一般的なホイール付き3ボタンタイプ。本体サイズは63×120×39mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約160g。 スタンダードタイプは静脈認証装置のみでコンパクトな筐体とした。本体サイズは54×84×35mm(同)、重量は約80g。 いずれも本体色はホワイト、ブラック、グレーの3色が用意される。 □富士通のホームページ (2007年9月11日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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