Intel、企業向けプラットフォーム「vPro」をアップデート8月27日(現地時間) 発表 米Intelは8月27日(現地時間)、企業向けプラットフォーム「vPro プロセッサー・テクノロジー」の新バージョンを発表した。 vProは、Core 2 Duo、Intel Q35 Expressチップセットなどのコンポーネントと、各種ソフトウェアやソリューションからなる、企業向けのデスクトップPC用プラットフォーム。デスクトップPC向けセキュリティ機能や運用管理機能を提供し、企業内でのPC管理のコストを削減することを目的としている。 今回のバージョン(コードネーム:WeyBridge)では、ソフトウェアベースの攻撃に対する保護機能や、ウィルス/セキュリティーリスクに対するフィルタリング/防御機能を搭載したほか、Trusted Execution Technology(TXT、コードネーム:LaGrande)を新搭載し、仮想化技術利用時のセキュリティを向上させた。 そのほか、AMTの機能拡張や、Ciscoが初めて認定し802.1x仕様に準拠した運用管理ソリューション「Trust Agent」を搭載するとともに、エナジースター対応製品の開発が可能になった。 新バージョンのvPro搭載機はサポートメーカー各社より順次発売され、27日にはデルが「OptiPlex 755」を発売した。 □Intelのホームページ(英文) (2007年8月28日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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