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パイオニア製DVDドライブのピックアップに不具合
~バッファロー、パイオニア、ロジテックが無償修理で対応

DVSM-XL1218FB

8月28日 発表



 株式会社バッファローは28日、パイオニア製ドライブを採用したDVDドライブの一部において、CDの読み取り/書き込みができなくなる不具合があると発表した。無償修理で対応する。

 対応製品は、パイオニア製ドライブを採用した「DVSM-XL1218」シリーズと「DVM-RXG18」シリーズ、「DVSM-X1218FBS」シリーズの一部。型番はDVSM-XL1218U2、DVSM-XL1218IU2、DVSM-XL1218FB、DVSM-XL1218FB/BB、DVSM-XL1218FB/B、DVM-RXG18U2、DVM-RXG18FB、DVM-RXG18FB/B-BK、DVM-RXG18FB/B、DVSM-X1218FBS、DVSM-X1218FBS-BK、DVSM-X1218FBS/B、DVSM-X1218FBS/BB。2007年6月以前に製造した製品が対象となっている。

 不具合の原因はドライブのピックアップで、同ドライブを採用した他社製品にも問題が拡大すると見られる。なお、既に製造工程は改善されており、2007年7月以降に出荷された製品では当該の症状は発生しないことを確認したとしている。

 修理の申し込みは「バッファローDVDドライブ特設修理窓口」(Tel.0120-860-829)、または電子メール(dvd_drive_call@hellonet.co.jp)より行なう。併せてFAQを公開した。

●パイオニアとロジテックも無償修理で対応

 パイオニアは28日、今回の件に関するお知らせを公開し、自社ブランドのドライブ製品について無償修理で対応すると発表した。対象製品は、2007年3月までに製造した「DVR-A12J-W」、「DVR-A12J-BK」、「DVR-A12J-SV」の3つ。同社はユーザーに対し、販売を担当する株式会社エスティトレードが開設したコンタクトセンター(Tel.0120-851-440)へ連絡するよう呼びかけている。また、エスティトレードはFAQとドライブの型番を確認できるツールを特設サイトにて公開した。

 ドライブを製造したパイオニアは、不具合は特定のロットの一部に発生するものであり、特定ロットのすべての製品に不具合が発生するわけではないとしている。

□パイオニアのホームページ
http://pioneer.jp/
□修理・点検に関する重要なお知らせ
http://pioneer.jp/oshirase/dvr-a12/

 ロジテック株式会社も同日、重要なお知らせとして今回の件を発表。対象製品は「LDR-MA18FU2/WM」「LDR-MA18U2」「LDR-MA18U2/S」「LDR-MA18AKBK」の4つ。その内、シリアル番号の先頭2桁が「6C」か「71~76」からはじまり、末尾に青ドットがない製品が対象(青ドット有りは対応済み)。申し込みは指定住所(長野県伊那市美すず六道原8268 ロジテック株式会社 3番受入窓口「LDR-MA18」対応係宛)まで着払いで送付することで行なう。また、問い合わせ窓口として「LDR-MA18シリーズ相談窓口」(Tel.0120-741-422)を開設した。

□ロジテックのホームページ
http://www.logitec.co.jp/
□「LDR-MA18シリーズ」に関するお詫びとお願い
http://www.logitec.co.jp/cgi-bin/qa/qa.cgi?id=0881

□バッファローのホームページ
http://buffalo.jp/
□お客様への大切なお知らせ
http://buffalo.jp/support_s/20070828.html

(2007年8月28日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]

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