プリンストン、1,024レベル筆圧対応の薄型ペンタブレット

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プリンストン、1,024レベル筆圧対応の薄型ペンタブレット
～Photoshop Elements 5.0付きモデルも

PTB-ST12、同ST12P

8月上旬

価格：オープンプライス

　プリンストンテクノロジー株式会社は、1,024レベル筆圧対応の薄型ペンタブレット「PTB-ST12」、「PTB-ST12P」を8月上旬より発売する。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ9,800円、11,800円前後の見込み。

　PTB-ST12は付属ソフトをシンプルに絞ったモデルで、PTB-ST12Pはフォトレタッチソフト「Photoshop Elements 5.0」が付属し、写真の加工や合成などが可能。

　対応OSはWindows 2000/XP/Vista、およびMac OS X 10.2.8以降。VistaではHome Basicを除いてはドライバのインストールが不要で、Home Basicでも付属のドライバやソフトウェアをインストールすることで利用可能。

　本製品は同社初のペンタブレットで、本製品を皮切りに次期製品も順次投入していき、シェアを拡大するとしている。

　入力エリアの厚さが5mmの超薄型デザインを採用し、ペンで書く際の手首への負担を軽減し、疲れにくい仕様とした。筆圧は1,024レベルに対応しており、繊細な表現や微妙なタッチなどが可能としている。読取り分解能は0.027mm、精度は0.42mm、速度は125rps。

　入力エリアは254×158.75mm(幅×奥行き)と広めで、高解像度画面での細かい作業などにも向いている。また、入力エリア周囲に29個のマクロキーを搭載し、ショートカットなどを登録することですばやく作業できる。

　付属ソフトは共通で、文字や図形をフリーハンドで入力できる「Free Notes」、WordやExcelに手書き入力できる「Office INK」に加えて、脳トレーニング系ゲーム「漢字検定xPen」や「ナンバープレイス」の体験版を収録する。

　ペンは単4形乾電池を1本使用し、寿命は約1年。PCとの接続インターフェイスはUSB。本体サイズは306×257×5～9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は565g。

(2007年7月20日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]